仮想通貨はおすすめなのか?
皆さんは、昨今の仮想通貨ブームを上手く乗り切れいているでしょうか?
このブームによって、仮想通貨用の口座を開く人が爆増したそうで、毎日の激しい値動きに一喜一憂している人も多いと思います。
しかし中には、丸っ切りの投資初心者もいるようで、見ていて少し危なっかしく感じるような人もいたりします。まぁ僕の同僚のことなのですが(笑)
そこで本節では、仮想通貨をやるべきではない人について、こんな考えだと危ないよ!という意見をまとめてみました。
今現在、仮想通貨に興味を持っている人へ、参考にしていただければと思います。
フリーランス公式ホームページ仮想通貨を値ごろ感でトレードしている人
仮想通貨の王様といえば、最も市民権を得ている「ビットコイン」ですよね。
そこでちょっと調べてみたのですが、興味深いデータが出来上がりました。
以下のデータをご覧ください!
これは現在までのビットコインの値動きを、1年ごとに捉えたものです。
さて、これを見てみなさんは、どう感じたでしょうか?
「まだまだ価値が上がりそうだ!」
「今買っておかなきゃ損でしょ!」
このように考えて、衝動的になる人は、やはり仮想通貨を扱うべきではないでしょう。
おそらく世間の多くの人々が、このタイプの思考で始めたものだと思います。
しかしこれは、FXにおける「追っかけロング」「飛び乗り」「すけべロング」といった、負け組トレードの典型例です。
とはいえ反対に、価格が下がると決めつけるのもまた、正解とは言えません。
重要なのは、その場その瞬間において、値動きは常に50:50であり、将来の価格は不透明であると認識しておくことです。
次の値動きを捉える高精度なインジケーターでも開発されない限り、安定性にかける仮想通貨は、やはり玄人向けの投資だと言わざるを得ないでしょう。
仮想通貨が簡単だと思い込んでいる人
「寝てても資産が増えていく!」
なんてメディアの過激な煽りもあって、仮想通貨で簡単に稼げると思っている人も多いようです。
しかし実際は、上でも紹介したように仮想通貨は投資玄人向けの金融資産です。
この説明をより印象強く認識していただくために、投資の神様ウォーレンバフェット氏の言葉を1つ紹介しましょう!
「金(ゴールド)はリターンを生まない」
この言葉の意味、皆さんはどういうことかお分かりでしょうか?
僕は最初、全く意味が分かりませんでした(笑)
金(ゴールド)は先物取引として、人気な金融商品の1つであり、どんな状況でも価値が安定している特徴があります。
そのため有事の際には、真っ先に白羽の矢が立つ対象なのですが、保有したところで配当金など、リターンを生まないでのす。
値動きが常に安定的ということは、値幅が取れないということになるので、トレード向きではありません。
そしてこの事象は、デジタルゴールドと呼ばれている仮想通貨にも同じことが言えるのです。
資産の保存には適しているかもしれませんが、その一方でリターンを見込むのは、難しいということを知っていただければと思います。
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